コンサルティング業務の進め方
コンサルティング業務を始める時に、貴社と秘密保持契約
を結びますので、御安心下さい。
貴社のことについての情報、貴社から戴いた情報など、一切に
ついて秘密保持義務の契約を結んで行きます。
業務の進め方と言うと、手法とか理論かとお思いでしょうが、
私の場合はそうではありません。
皆さんとどの様にコミュニケーションがとれるか、どの様に理
解が出来るか、どの様にお互いを信頼できるかです。
これを私は、コンサル業務の七つ道具と呼んでいます。
コンサルティング業務と皆さんのやり方 (その一)
- 皆さんのやり方をベースにして進めます。見たことも
聞いたこともない様な手法は持ち込みません。
私が思うに、先ずは、どこの企業でもやっている手法を徹底
してやることが必要と思ってます。
皆さんの経験は、我々の大きな宝物です。
成功も失敗もどちらも、得るものは大きいです。
これが、私のコンサルティング業務の進め方です。
- 自信を持って仕事をするのと、どうせ駄目だと思って仕事
をするのでは成果は全く違います。
但し、過去の経験則から逃げられないと、いろいろ不都合が
起こります。
そこは、第3者的に良い距離をとって見させて戴くので、
こちらからアドバイスさせて下さい。
経験則に縛られるリスクはありません。
- 皆さんのやり方では、どうしても不十分なところがある
場合は、こちらから幾つか進め方で提案を致します。
その時点で、良く皆さんと相談をさせて下さい。
解決策の妥当性、決算分析の再検討、数字で表示等です。
聞いた事も見た事もない様なコンサルティング業務は持ち
込みません。
- 焦点は、顧客が我々をどの様に見ているか、何を期待
しているか、この3年間に何を提案出来たかでしょう。
コンサルティング業務としては、ここは絶えず拘って
行きます。
これは、トップページで書きましたが、概して、提案が
無い場合が多いです。
この場合、営業スタイルが悪いと言うよりその提案が少ない
又は、無いと言う場合が多いです。
その辺は是非、分けて考えましょう。
さあ、何を提案出来ていたかを書き出してみましょう。
次は、コンサル業務の七つ道具/2. 質問攻めです。