報告の仕方は、新聞の見出し順を参考にしよう
見出し→概要→詳細の順で、新聞の記事は書かれています。
お手元の新聞でご確認下さい。
これが、報告仕方のポイントです。
- 先ず、結論を先に
- お手元の新聞をご覧ください。一番大きな文字で書いて
あるのが、見出しです。これが報告で言う結論になります。 - 結論は、なるべくYESかNOか、白か黒か、ハッキリ
短い文章で伝えます。 - この結論を言う時に、状況説明を入れたり、理由を
いれる事が一口で出来るならば入れても良いですが、初めは
止めておきましょう。
- お手元の新聞をご覧ください。一番大きな文字で書いて
- 次に概略です
- 新聞を再度、確認して下さい。
見出しの横に、数行に亘って書かれている部分がそうです。
結論が出た背景、理由、今後どうなるか等が簡潔に書かれて
います。 - これは結構、慣れが必要です。
全体を簡潔にまとめるにはポイントが何かを知っていない
と書けません。ポイントがない簡潔な文章では意味がありま
せん。 - 見出しの次に概略が無く、いきなり文章が始まっている
場合も、必ず、概略が書いてあります。
これもお手元の新聞で確認して下さい。
- 新聞を再度、確認して下さい。
- そして、詳細報告です
- ここから、詳しく報告します。新聞もそうですね。
ここも、今回の結論についての詳細です。
過去に遡って説明する必要がある時は、この結論の詳細が
済んでから始めて下さい。 - この詳細説明では、「なぜ」「具体的に」「先ず、次に、
更に」を使うと、読み易くなります。
- ここから、詳しく報告します。新聞もそうですね。
上手な報告を目指すなら、いつも、この順で報告すれば、殆どの
場合、相手に良く伝わります。
いろいろな場合でこれは使えます。
報告の仕方のポイント活用例
会話の中で、普通に使えます。
- ポイントは3つあります
- 他人に説明する時、これは重要です。
これも、新聞の見出しの機能です。他人にポイントが
いくつあるのか最初に言わないと、聞いている相手は、
不安です。
しかし、最初に、3つと言い切る事は全体の報告をある面
からみて、一言で表現しています。
- 他人に説明する時、これは重要です。
- こちらの方向(指差して)で歩いて5分位です
- これは、人に道を聞かれた時に最初に私が使う説明の
仕方です。
右に曲がって、突き当って・・・は、説明されても
私はいつも分かりません。
人に教えてもらっても、何回も道に迷います。
- これは、人に道を聞かれた時に最初に私が使う説明の
その時に、おおよその方向、歩いての時間を先ず伝えます。
これも、考えてみれば見出し機能ですね。
それから、やや詳しく説明しますが、迷いそうだなと思った
ら途中で打ち切り、その辺で誰かに聞いて下さいと言います。
最悪はこの逆です。
詳細から入る報告は相手への報告目的がハッキリして、しかも
限定されている場合に限ります。
ここで皆さんに質問です
- もし、1分で新聞の朝刊全部を報告して下さいと言われたら、
どうするでしょうか? - その1分が、更に、30秒、10秒となった場合も、ちょっと
考えてみて下さい。次は、職場のスキルアップ/日本語は結論が最後