ショウルーム

ショウルームでのエピソード

ある外資系大手のコンピュータメーカーさんのショウルーム
訪ね、本体の接続ケーブルは何を使っているのだろう、もう光
通信かな? 等と調べに行った事がありました。
 
当時は、一斉にパソコンが各社員に会社で提供され、電子・電
機分野が一大市場となっていました。更には、軽薄短小と言う
今ではかなり古い言葉で表現されていた通り、ダウンサイジン
グが始まった時代でした。

従って、新しい規格が適用になり、あのユーザーはもう●●規
格を採用している等と営業の間で話題になっていました。
特に、興味があったのは、外資系のパソコンメーカーさんが
適用させている規格名や通信形態でした。

ある時期、外資のショウルームを見て回った時があり、その時
の困ったエピソードです。

事前にアポを取って気楽な感じで受付に挨拶し、中へ入りまし
た。
案内されたショールームに行くと、10人位の人が直立で「お
待ちしておりました」と最敬礼です。

正直、面喰いました。
私は、展示品の通信規格名やコネクターピッチ、接続ケーブル
のUL規格のstyle番号を見に来ただけです。

多分、私を、大型コンピュータのバイヤと勘違いし、お出迎え
となった様です。
名刺を交換すると、皆さんは営業、販売戦略室、広報等これでも
かと言う人達でした。

頭が真っ白の状態で、見るモノも見ずに5分くらいで早々に退却
しましたが、本当にあの時は絶対絶命でした。
エピソードにしては、重大なピンチでした。 

次は、仕事のエピソード営業編/発表会 です。