コンサルティング業務を七つ道具が支えます

コンサルティング業務の七つ道具

コンサルティング業務の初めは質問タイムから (その二)

かなり詳しくお聞きします。

  1. トップの方から順にお時間を戴き、あるべき会社の姿、
    目標となる事業の姿、月次決算の分析の仕方、事業戦略、目標達成、顧客開拓、工場の製造活動等です。
    又、皆さんが活動されている業界、競合社、顧客等もお教え
    願います。
    出来れば社員全員の皆さんとお話したいと思っています。
    これが、コンサルティング業務の七つ道具の2つめです。

  2. 初めの数カ月は質問の回数が多く、度々、打ち合わせが
    中断すると思います。
    お互いに仕事の仕方、言葉の使い方等が違う場合が多く、
    理解出来たと思っていたら、後になって全く違って理解
    していたと言う事も良くあります。
    御社特有の事情も理解しなくていけません。

  3. 同じ事へ再度質問する場合もありますが、こちらも
    ご理解をお願い致します。
    理解度が進むと、関心のポイントが違ってくるからです。

  4. それに、他人の質問に答える又は、質問に答えられ
    なくて立ち往生するのは、全く自分と違う考えに
    ぶつかる事を意味します。
    この事で、実は、大きな飛躍が期待出来ます。
    ''自分の頭の中が整理されるだけではなく、ヒラメキの様な
    アイデアが浮かぶ事があります。''
    勿論、このヒラメキで、自分の考えにますます自信を持つ
    事もあります。
    一方、自分の考えの不十分なところに気が付く事も大きな
    収穫です。

  5. どうしたら良いかについて、意見交換をしたり、知恵
    を絞るのは楽しいものです。
    是非、私のコンサルティング業務に意見が多く出る打ち合わせに
    したいですね。

次は、コンサル業務の七つ道具/3. 経験の範囲です。

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