物流ビジネスモデルを決めよう
物流ビジネスモデルを決めよう
直近の仕事は物流会社でした。物流業と言うサービス業は、今
迄と違い商品が見えません。
1,000円/m とか500円/個と言う感覚が伴い、どのお客さん
が これらの商品を買うので、戦略は・・・と比較的イメージし
易かったですが、サービス業は浮かびません。
しかも、庸車、つまり自社便を持たず、業者さんに輸配送を委託
するのです。
物流ビジネスモデルを持たない弊害
その状態での弊害は、次の通りです。
- サービス業でビジネスモデルを決めていなかった
- 商品が目に見えないので、購入する顧客のイメージが
湧いてこない。 - 商品、顧客がイメージ出来ないので戦略が成り
立たない。
事業をどの様に大きくするかのアイデアがない。
- 商品が目に見えないので、購入する顧客のイメージが
- 庸車なので、受けてくれる業者がいれば実績になる
- 自社の戦略がないので、同業からの引き合いを
待っている営業になっている。 - 一番受注が楽な輸配送が、メインとなっている。
- しかし、価格だけが勝敗を決めるので、マージン
はいつも少なかった。
- 自社の戦略がないので、同業からの引き合いを
それで事業拡大では苦労しました。
何をして良いのか、確信が持てませんでした。
物流ビジネスモデルの決定
そこで、自分のビジネスモデルを決める事にしました。
すると、自分の商品のイメージが湧いてきました。
戦略的に、又、計画的に事業を考える事が出来る様になり
ました。
- 先ずは、このくらいの規模で始めて、それからと言う
具合です。
リスクの想定も出来ます。
自分達の商品がイメージ出来ると、次は、ターゲットに
する顧客もイメージし易くなりました。
- 戦略的になり、先行投資の発想も湧き、先ず、次に、
更に、と言う段階を考えられる様になりました。
- 営業倉庫の物流センターでの保管業務やカンバン納入
を立ち上げ、営業倉庫と言う法律を学ぶ事が出来ました。