5. 数字で把握

コンサルティング業務は数字で把握(その五)

予算実績差異分析商品別損益、努力指標は数字で把握する
必要があります。
これらは、総べて数字で表現されます。

コンサルティング業務が思う数字のメリット

  1. メリットは次の通りです。
    1. 増減の比較がし易くて、多くの人の評価がバラツキ
      難い。
    2. 結果を数字で表現することは、取りあえず曖昧な表
      現にならない。
    3. グラフ、図等へ展開できるので、眼で見る管理がし
      易い。
      時系列で見た時に、効果が分かり易い。

  2. 数字は、客観的な意味合いを持ちます。
    又、共通認識を会社内で得られ易いです。

    1. 本当にそうか?と思いながらも納得してしまう事は
      多いです。

  3. 数値表現の仕方で受け取り方が変わります。
    1. 差異を金額にするか、%にするか。
    2. 棒グラフか折れ線グラフか。
    3. グラフの縦、横のスケールを何にするか。

  4. 数字に慣れていなくても、先ず、始めましょう。
    必ずメリットはあるし、更に、もっと良い数字での把握
    のアイデアが浮かんで来ます。

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