1. 皆さんのやり方

コンサルティング業務の進め方

コンサルティング業務を始める時に、貴社と秘密保持契約
を結びますので、御安心下さい。
貴社のことについての情報、貴社から戴いた情報など、一切に
ついて秘密保持義務の契約を結んで行きます。

業務の進め方と言うと、手法とか理論かとお思いでしょうが、
私の場合はそうではありません。
皆さんとどの様にコミュニケーションがとれるか、どの様に理
解が出来るか、どの様にお互いを信頼できるかです。

これを私は、コンサル業務の七つ道具と呼んでいます。

コンサルティング業務と皆さんのやり方 (その一)

  1. 皆さんのやり方をベースにして進めます。見たことも
    聞いたこともない様な手法は持ち込みません。
    私が思うに、先ずは、どこの企業でもやっている手法を徹底
    してやることが必要と思ってます。
    皆さんの経験は、我々の大きな宝物です。
    成功も失敗もどちらも、得るものは大きいです。
    これが、私のコンサルティング業務の進め方です。

  2. 自信を持って仕事をするのと、どうせ駄目だと思って仕事
    をするのでは成果は全く違います。
    但し、過去の経験則から逃げられないと、いろいろ不都合が
    起こります。
    そこは、第3者的に良い距離をとって見させて戴くので、
    こちらからアドバイスさせて下さい。
    経験則に縛られるリスクはありません。

  3. 皆さんのやり方では、どうしても不十分なところがある
    場合は、こちらから幾つか進め方で提案を致します。
    その時点で、良く皆さんと相談をさせて下さい。
    解決策の妥当性、決算分析の再検討、数字で表示等です。
    聞いた事も見た事もない様なコンサルティング業務は持ち
    込みません。

  4. 焦点は、顧客が我々をどの様に見ているか、何を期待
    しているか、この3年間に何を提案出来たかでしょう。
    コンサルティング業務としては、ここは絶えず拘って
    行きます。
    これは、トップページで書きましたが、概して、提案が
    無い場合が多いです。
    この場合、営業スタイルが悪いと言うよりその提案が少ない
    又は、無いと言う場合が多いです。
    その辺は是非、分けて考えましょう。

さあ、何を提案出来ていたかを書き出してみましょう。

次は、コンサル業務の七つ道具/2. 質問攻めです。